「準備編」では、分析をする前に準備をしておくための操作を紹介しています。
この「分析表篇」では、準備が整っている前提で、その後の操作を説明しています。
重要なポイントをひとつだけ紹介しておきます。
それは、すべての始まりは「総合分析表」を開くことから、ということです。
誤動作防止の観点からの仕様上、「総合分析表」を開かないで、アンバランス表やマトリックス表などを表示できないようになっています。
また、アンバランス表やマトリックス表を表示させたい場合は、まず開催場、レース番号を指定してください。
分析を行うための、すべての始まりは「総合分析」ボタンを押して、総合分析表を表示させることからです。
総合画面が表示されました。モニター画面の小さなノートパソコンなどでは全体が一度には画面に入らないことがありますので、画面の移動バーで位置をずらしてください。
アンバランス表を表示させたいときは、まず開催場(ここでは「札幌」)、レース番号(ここでは「10」レース)を指定してから、「アンバランス」ボタンを押します。
馬番順に並んだアンバランス表が表示されます。※画面の都合でアンバランス表の一部の画面を省略しています。
オッズ分析では、アンバランス表は馬連得票率の大きい順に並べ替えることを推奨します。つまり、馬連を基準にして、他の式別の得票率や人気順位を比較するということです。「馬連得票率」と記された枠をクリックすると、大きい順にソートされ、さらにクリックすると、小さい順にソートされます。元のアンバランス表(馬番順)に戻すには、「馬番」の枠をクリックしてください。
取得した複数のオッズを比較する方法を紹介します。
まず、比較する基準となる取得時間のオッズを指定します。
アンバランス表下の取得時間タブを右クリックすると、緑色の文字になります。
この緑の時間帯が「標準指標」となります。
さきほどの標準指標と比較す時間を選択します。こんどは、通常の左クリックです。時間の文字が赤く変わります。
8:00と14:30の比較です。
本コラムは「アンバランス表の操作方法」がテーマですが、簡単に、鋭いオッズ馬券戦術の視点を紹介しておきます。ラインマーカー(馬名をクリックすると表示)された3頭の馬(得票率)に着目してください。
複勝得票率に着目すると、上昇度の高い3頭が7,6,13の3頭です。
次に3連単(1着)に着目してください。この3頭のなかでは6ヴィィーダが特に目立ちます。
さきほど浮上した3頭で1,2,3着となり、3連単は29万9040円をゲットしています。
このように、ポイントとなるオッズの得票率を比較することで、高配当をゲットする機会に恵まれます。
アンバランス表の上部の右にある「G増」ボタンを押すと、馬単グラフ、3連単グラフの選択メニューが表示されます。ここでは、馬単グラフを表示しました。得票率が大きく伸びている馬から1~3着馬が出現しています。
アンバランス表の上部の右にある「G増」ボタンを押すと、馬単グラフ、3連単グラフの選択メニューが表示されます。ここでは、3連単グラフを表示しました。3連単(2着)得票率が大きく伸びている馬から1着馬と3着馬が出現しています。1着や3着でなく、2着軸の3連単に重要な鍵があると推察できます。
3連単は88430円でした。3連単をゲットするのは簡単ではありませんが、オッズパーフェクトがあれば、その何度が「不可能」から「可能性」に変わり、「可能性」から「期待」に昇華します。
あらかじめ右上の「人気」ボタンを押しておいてから、アンバランス表を表示させると、得票率が直上の馬と比較され、イレギュラーしている得票率は赤枠が表示されます。
全体的にイレギュラーが目立つ3はもちろんですが、深夜時間帯にもかかわらず複勝得票率がイレギュラーしている4にも注目できます。
深夜にワイド得票率がイレギュラーしていた3,4の2頭で1,2着し、馬単は8690円の高配当を計上しています。
SOP2023なら186万馬券も狙ってゲットできる!
このコラムでは、分析表の操作方法を紹介することがテーマでしたが、馬券術へつながる分析表の活用方法も少しばかりですが、紹介しています。
実は、スーパーオッズパーフェクトには、まだまだ埋もれた多数の機能が存在します。アンバランス表やマトリックス表の分析だけでも多数の万馬券をゲットする成果をあげているため、細部の分析表は、新オッズ研究会でも活用が全開状態ではありません。
皆さんのなかで、これらの宝の山から万馬券を掘り起こすユーザーが現れることを祈っております。なお、新オッズ研究会で考案したオッズ馬券戦術は、最新のものを中心に、電子書籍として有償で公開しています。また、本サイトのコラムでも多数の馬券術をさりげなく紹介しております。
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